コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ピノッキオ Pinocchio

翻訳|Pinocchio

大辞林 第三版の解説

ピノッキオ【Pinocchio】

イタリアの児童文学者コッローディ(C. Collodi1826~1890)の童話「ピノッキオの冒険」の主人公。いたずら好きな木製の操り人形で、冒険を重ねた末に人間の子供に生まれ変わる。ピノキオ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ピノッキオ
ぴのっきお
Pinocchio

コッローディの児童文学作品『ピノッキオの冒険』(1883)の主人公。1本の丸太ん棒から、指物師のジェッペットじいさんによってつくりだされた操り人形のピノッキオは、できあがるとともにいたずらを始め、さんざんいたずらを繰り返したあげく、フカの腹の中に閉じ込められているジェッペットじいさんを助け出して、母親がわりの空色の髪の仙女の手で、人間の子供に生まれ変わる。『ピノッキオの冒険』の背後には、民話などの民衆的伝統がある。「むかし、むかし、あるところに」で始まる語り口や、物語のなかにいくつかの民話のつくりかえとみられるものがあることのほか、そこには、イタリアに古くからある民衆笑劇、コメディア・デラルテ(仮面劇)と人形劇の伝統が生きている。ピノッキオはその道化役、ジェッペットじいさんは老人役をモデルにしたものである。[安藤美紀夫]
『安藤美紀夫訳『ピノッキオのぼうけん』(1970・福音館書店)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ピノッキオの関連キーワードマルティーニ(Ferdinando Martini)フェルディナンド マルティーニコンパニョーネ安藤 美紀夫コッローディ横尾香代子安藤美紀夫真田登久子川本美由紀野本ほたる瀬戸口美桜宮原理子黒テント高宗歩未斉藤萌原田統

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android