19世紀イタリアを代表する児童文学作家。本名はカルロ・ロレンツィーニCarlo Lorenzini。フィレンツェ生まれ。ジャーナリスト、演劇評論家として、また騎兵連隊に所属して実際に武器を持ってイタリア独立運動に参加したコッローディは、独立達成後、50歳になってから児童文学の創作を始めた。その最初は、一種の教科書である一連の『ジャンネッティーノ』Giannettinoものである。これを土台に、その後、彼は代表作である『ピノッキオの冒険』(1883)を書いた。この操り人形を主人公にした物語は、同時代の作品であるデ・アミーチスの『クオレ』とともに、その後のイタリア児童文学に大きな影響を与えた。ほかに『ミヌッツォロ』などの作品がある。
[安藤美紀夫]
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...