ファンタシア・カタレプティケ(その他表記)phantasia katalēptikē

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ファンタシア・カタレプティケ
phantasia katalēptikē

直覚想念を意味するギリシア語。カタレプシス的表象ともいわれる。初期ストア派における認識論上の真理基準を示す重要な概念ファンタシアは夢や妄想におけるイメージも含むが,そのなかで,知覚に基づく単なる思い込みではなくて,事実として認めざるをえないような争いがたい明証性 (実在性) のもとに,事象の直覚がなされるときの想念を特にファンタシア・カタレプティケといい,これに対して同意承認を与えることを直覚的把握 (カタレプシス) という。自然への一致思想中核となる概念。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む