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フィンランド大公国 フィンランドたいこうこく

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世界大百科事典 第2版の解説

フィンランドたいこうこく【フィンランド大公国】

フィンランド大公によって統治されていた国,すなわち20世紀初めにロシアから独立する以前のフィンランドを指す。フィンランド語でSuomen suuriruhtinaskunta。最初にこの名称を正式に用いたのはスウェーデンヨハン3世で,1581年のことであった。リトアニア大公国と連合していたポーランド,およびモスクワ大公国と並ぶ勢力であることを誇示するためであった。その後,通常はスウェーデン王がフィンランド大公を兼ねたが,1809年,フィンランド大公国の支配はスウェーデンからロシアに移り,それ以降はロシア皇帝がフィンランド大公を兼ねた。

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