フェストス遺跡(読み)フェストスイセキ

デジタル大辞泉の解説

フェストス‐いせき〔‐ヰセキ〕【フェストス遺跡】

FestosΦαιστός》ギリシャ南部、クレタ島の南部フェストスにある古代遺跡。古代名パイストス。クレタ(ミノア)文明時代、クノッソスの宮殿と同じ頃に最初の宮殿が建造されたが、地震で倒壊。後に再建されたが、紀元前150年頃にゴルティンに滅ぼされた。

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世界の観光地名がわかる事典の解説

フェストスいせき【フェストス遺跡】

ギリシアのクレタ島の中心都市イラクリオン(Iraklion)南西約63kmにある、前期ミノア文明の宮殿遺跡。ミノア時代の三大宮殿の一つに数えられている。クノッソスの宮殿によく似たつくりの宮殿は、紀元前1900年ごろに初期の宮殿がつくられ、火災や地震の被害にあった後、再建・改築が行われたといわれる。他の大宮殿には確認できない旧宮殿時代に属する、舗装された大きな広場(西中庭)が残存しているのが特徴である。クレタ島の遺跡としては、イラクリオンから最も遠い場所にある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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