ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「フラストレーション耐性」の解説
フラストレーション耐性
フラストレーションたいせい
frustration tolerance
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…さらにローゼンツワイクS.Rosenzweigはフラストレーション状態における反応様式を分類し,要求固執型,障害優位型,自我防衛型とし,攻撃の向かう方向を外罰,内罰,無罰に分類して,これらの組合せによって人格を記述する方法を考えた。彼はまた,フラストレーション状態にありながら,心理的不適応にならずに耐える能力が人間にあることを認め,それを〈フラストレーション耐性frustration tolerance〉と呼んだ。フラストレーションをすぐに不適応と結びつけ,その状態をなるべくつくらないほうがいいと考えるのではなく,フラストレーション耐性を作るような子どもの育て方をするほうが望ましいと現在では考えられている。…
※「フラストレーション耐性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
野球で,先発投手が相手チームを無安打,無四死球に抑え,さらに無失策で一人の走者も許さずに勝利した試合をいう。 1956年ニューヨーク・ヤンキーズのドン・ラーセン投手がワールドシリーズでブルックリン・ド...