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フランス国立図書館 フランスこくりつとしょかんBibliothèque Nationale

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フランス国立図書館
フランスこくりつとしょかん
Bibliothèque Nationale

パリにあるフランスの中央国立図書館。ルイ 11世が 1480年に創設した王室図書館に始る。シャルル8世,ルイ 12世の時代に蔵書を拡充,ルイ 14世のとき宰相 J.コルベールが集書に努力,インド,中国からの書籍も納められた。 1537年の勅令以来フランス国内で出版される書物はすべて納本されることとなっている。革命後 1795年に現在の名称となった。組織的には本館のほかベルサイユの分館,アルスナル図書館,国立オペラ劇場図書館,国立音楽院図書館を包含して Réunion des Bibliothèques Nationales de Parisを構成している。書籍約 700万冊,地図 80万枚,定期刊行物 50万種,版画 600万点,メダル・コイン 45万枚,楽譜 94万点,写本 15万 5000点を所蔵している。"Bibliographie de la France"を刊行。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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図書館情報学用語辞典の解説

フランス国立図書館

1368年シャルル五世(Charles V 1337-1380)が設置した王室図書室に起源を持つ,パリのリシュリュー通りの旧国立図書館(Bibliothèque Nationale)と,トルビアック地区に建設されたフランソワミッテラン図書館とを併せて1994年に発足した.ほかにアルスナル図書館,オペラ座図書館,マルネ・ラ・ヴァレ技術センターなどが所属する.1537年に制定された世界初の法定納本制度によりフランスの出版物を網羅的に収集し,目録データベースを作成・提供するとともに,国内の主要な学術図書館と共同で「フランス共同目録」と呼ばれる総合目録データベースを作成している.図書,原稿,版画,楽譜,録音資料など1,400万点を所蔵する.

出典|図書館情報学用語辞典 第4版
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世界大百科事典内のフランス国立図書館の言及

【図書館】より

…すでにマザランの個人文庫の司書であったノーデGabriel Naudéは,1627年に図書館というものは書物を集めておくだけのものでなく,大いに研究に利用さるべきもので,科学者,研究者の〈実験室〉の性格をもつべきものであることを主張している。かくてフランス国立図書館(ビブリオテーク・ナシヨナル)は宗教改革,フランス革命を経て,修道院,貴族たちの図書館をも吸収して今日600万余の蔵書を擁している。 一方イギリスでは,15世紀に個人文庫ではじまったオックスフォード大学の図書館(復興に力のあったボドリーThomas Bodleyを記念してボドレーアン図書館と呼ばれる)も17世紀になって,書籍商との契約で納本図書館となり,今日,蔵書200万,写本4万の図書館に発展した。…

※「フランス国立図書館」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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