ブレトン−ウッズ協定(読み)ブレトン−ウッズきょうてい(英語表記)Bretton Woods Agreement

旺文社世界史事典 三訂版 「ブレトン−ウッズ協定」の解説

ブレトン−ウッズ協定
ブレトン−ウッズきょうてい
Bretton Woods Agreement

第二次世界大戦末期の1944年7月,アメリカのブレトン−ウッズで開かれた連合国通貨金融財政会議で結ばれた協定
通貨の安定国際貿易の円滑化を目的とし,自由・無差別・多角的な貿易体制をつくるため,国際通貨基金IMF)と国際復興開発銀行IBRD,いわゆる世界銀行)の設立を決めた。当初の参加国は44か国。これによりブレトン−ウッズ体制が成立し,1970年代まで存続した。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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