プラハ歴史地区(読み)プラハれきしちく

世界遺産詳解の解説

プラハれきしちく【プラハ歴史地区】

1992年に登録されたチェコの世界遺産(文化遺産)。首都プラハ市街中心部、ヴルタヴァ(モルダウ)川の東岸に位置する旧市街から南の新市街にかけてと、西岸のフラチャニ地区、マラー・ストラナ(小地区)が歴史地区として世界遺産に登録されている。プラハの町の起源は、6世紀後半にスラブ人たちが建設した集落にさかのぼり、中世から近世にかけて中欧有数の都市として発展した。こうしたことから、丘の上に建つプラハ城と、城内にある王宮、聖ヴィート大聖堂、聖イジー聖堂、聖十字架教会、旧市街の広場周辺にある旧市庁舎、ティーンの聖母聖堂、ゴルツ=キンスキー宮殿、聖ニコラス教会(聖ミクラーシュ教会)、ヴルタヴァ川に架かるカレル橋など、中世から20世紀にかけてのロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロック、アールヌーボーなどさまざまな建築様式の建造物が多数残されている。◇英名はHistoric Centre of Prague

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

今日のキーワード

出入国在留管理庁

政府が2019年4月に発足を予定している法務省の外局。18年12月の出入国管理法改正案成立に伴う外国人労働者の受け入れ拡大に対応するため、同省の内部部局である入国管理局を再編・格上げし、新設することが...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android