コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

プリズム双眼鏡 プリズムそうがんきょうprismatic binocular

2件 の用語解説(プリズム双眼鏡の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

プリズム双眼鏡
プリズムそうがんきょう
prismatic binocular

地上遠方の物体を,立体的な正立拡大像として見るための望遠鏡の一種。正立像を得るために,普通の望遠鏡の像の上下左右を反転させなければならないが,その目的のために,対物レンズ接眼レンズとの間に全反射プリズムを2個組合せて入れてある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

百科事典マイペディアの解説

プリズム双眼鏡【プリズムそうがんきょう】

プリズムを使った双眼鏡。対物レンズと接眼レンズ(どちらも凸レンズ)の間に全反射プリズムを2個入れ,像を正立させるとともに両レンズ間の光学距離を増す。倍率はふつう4〜15倍でガリレイ式双眼鏡プリズムを用いず,凸の対物レンズと凹の接眼レンズの組合せの双眼鏡で,対物レンズの間隔は観察者の瞳孔間隔に等しい)より高く,視野も広い。
→関連項目双眼鏡

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典内のプリズム双眼鏡の言及

【双眼鏡】より

…この方式は視野はやや狭いが,プリズムを用いないため軽量であり,小型低倍率のものが多く,オペラグラスなどに用いられる。本格的な双眼鏡はいずれも正の対物レンズ,正の接眼レンズ(ここで正のレンズとは凸レンズの作用をするもののことである)とともに内部にプリズムによる正立光学系をそなえ,観測者の瞳孔間隔より対物レンズ間隔を大きくとったもので,プリズム双眼鏡と呼ばれる(図)。正立プリズム系としては直角プリズムを2個組み合わせた,いわゆるポロプリズムを用いるものが多い。…

※「プリズム双眼鏡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone