ヘッドランド(英語表記)headland

翻訳|headland

大辞林 第三版の解説

人工岬。海岸の侵食を防ぐために設置される、多くは T の字形の構造物。砂浜に一定間隔で設置し、岬と岬の間で砂の移動を安定させる。 ヘッドランドの周辺では強い離岸流が発生したり急に水深が深くなるため遊泳禁止であるが、周辺での水難事故が多発しているヘッドランド工法離岸流

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

海岸の流出を防ぐために建設される人工岬。河川から供給される土砂の減少で進む砂浜浸食を、砂の動きをせき止めることで防ぐのがねらい。県内のヘッドランドはすべて、海岸線に垂直に延びる長さ150メートルの突堤部分と、先端についた横幅100メートルの半円形のヘッド部分からなる。

(2006-09-21 朝日新聞 朝刊 茨城全県 2地方)

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デジタル大辞泉の解説

海岸で、波浪による砂浜の浸食を防ぐために築造される人工の。T字または(いかり)に似た形状で、海岸線から約150メートル突出し、先端に左右にのびるヘッド部分が設けられる。周辺に強い離岸流が発生するため、水難事故の原因となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵miniの解説

海岸の侵食による砂の流出を防ぐために設置される人工岬。多くはT字型をしている。昭和期以降、河川から供給される土砂が減少したことなどを背景に設置が進んだ。周辺では強い離岸流が発生するため水難事故が起こりやすく、立ち入りや付近での遊泳が禁止されている。特に茨城県南部の鹿島灘海岸では事故が多いため、同県は周辺に注意喚起の看板を設置したり、ウェブサイトで注意を促したりしている。

(2018-8-23)

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