ベンラート城(読み)ベンラートジョウ

デジタル大辞泉 「ベンラート城」の意味・読み・例文・類語

ベンラート‐じょう〔‐ジヤウ〕【ベンラート城】

Schloß Benrath》ドイツ中西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の州都、デュッセルドルフ近郊にある後期バロック様式の城。18世紀に、プファルツ選帝侯カール=テオドールの離宮として建造

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世界の観光地名がわかる事典 「ベンラート城」の解説

ベンラートじょう【ベンラート城】

ドイツ中西部、ノルトラインベストファーレン州の州都デュッセルドルフ(Düsseldorf)郊外にある宮殿。デュッセルドルフ中央駅から電車で10分ほどのベンラート(Benrath)駅から、約500mほどの場所にある。美しい庭園を持つ後期バロック様式の宮殿で、18世紀末に、プファルツ選帝侯とバイエルン選帝侯を兼任していたカール・テオドール(1724~1799年)の離宮として建設された。豪華なフランス家具陶器があるが、内部はガイドツアーのみで見学可能である。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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