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ベーリンガー Beringer, Johann Bartholomeu Adam

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベーリンガー
Beringer, Johann Bartholomeu Adam

[生]1667. ウュルツブルク
[没]1738.4.11. ウュルツブルク
ドイツの医者,自然史家。ウュルツブルク大学で医学を学んで内科医となり,後年,同大学教授をつとめた。そのかたわら三畳紀ムッシェカルクの化石を収集,研究した。彼は,化石は天地創造の際に創造主によってつくられ,土中に隠されたものと考えた。弟子のいたずらにだまされて,弟子が土中に埋めておいた模造化石を本物と思い込み,記録して『ビルケブルゲンシスの石誌』 Lithographiae Wirceburgensisを出版した (1726) 。のちに,自分の名が書かれた模造化石を発見して初めていたずらと気づき,責任を感じて著書を回収したが,死後自分の家にあったものが第2版として出版された。

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