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ペルオキソホウ酸(ペルオキソ硼酸) ペルオキソほうさんperboric acid

世界大百科事典 第2版の解説

ペルオキソほうさん【ペルオキソホウ酸(ペルオキソ硼酸) perboric acid】

ホウ酸のホウ素と結合している酸素原子の代りにペルオキソO22-が配位した型の化合物の総称。過ホウ酸と誤称されることもある。遊離酸は得られていないが,アルカリ金属塩がいくつか知られている。代表的なものはNa[(HOO)B(OH)3]・2H2Oで,ホウ酸と過酸化ナトリウムとの反応,またはホウ酸ナトリウム溶液の電解酸化で合成される。これはNaBO3・4H2Oのように書かれることもある。脱水すると順に,NaBO3・3H2O,NaBO3・H2Oの組成となり,高温では分解して無水メタホウ酸ナトリウムNaBO2と変化してペルオキソ酸塩ではなくなる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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