ホッテントット(読み)ほってんとっと(英語表記)Hottentot

翻訳|Hottentot

デジタル大辞泉 「ホッテントット」の意味・読み・例文・類語

ホッテントット(Hottentot)

コイ族

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精選版 日本国語大辞典 「ホッテントット」の意味・読み・例文・類語

ホッテントット

  1. 〘 名詞 〙 ( Hottentot ) コイ族の俗称
    1. [初出の実例]「アフリカの内カアフと云所の、ホッテントットの」(出典:随筆・林雑話(1799))

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ホッテントット」の意味・わかりやすい解説

ホッテントット
ほってんとっと
Hottentot

アフリカ南西部、ナミビアの南部とボツワナ西部の一部に住む遊牧民族コイ人の俗称。侮蔑(ぶべつ)的な名称として今日ではほとんど用いられない。

[編集部]

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改訂新版 世界大百科事典 「ホッテントット」の意味・わかりやすい解説

ホッテントット

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホッテントット」の意味・わかりやすい解説

ホッテントット

「コイ族」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のホッテントットの言及

【コイ・コイン】より

…最も純粋な姿をとどめる部族と思われるナマが,ナミビアを中心とする約2万人を除くと,南アフリカ共和国ではほとんど絶滅したか,あるいはケープ・カラードと呼ばれる混血グループに吸収されてしまっている。ホッテントットHottentot(ボーア語で〈どもる人〉を意味する蔑称)が使われたが,自らはコイン(人間),あるいはコイ・コイン(人間の中の人間)と称する。サンよりやや背が高く,男子の平均身長は160cm。…

※「ホッテントット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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