ホメオパシーの原理(その他表記)homeopathy's principle

法則の辞典 「ホメオパシーの原理」の解説

ホメオパシーの原理【homeopathy's principle】

類症の法則*とも呼ばれる.健康な人体に投与するとある作用を引き起こす物質は,少量ならば同じ症状をもつ患者の治療に対しても有効であるはずだという主張.これは16世紀のパラケルススによって唱えられたものであり,それなりの由来をもっている.「毒も使いようによっては薬となる」という東洋医学の教えの孫引きかもしれないともいわれている.

ただし,現在欧米などで行われている「ホメオパシー治療」のほとんどは,10-30 倍希釈(!!)などという途方もない希薄な水溶液を使い,「水分子が記憶を保持している」などと主張しているので,化学的(科学的)根拠はきわめて脆弱である.プラセボ効果*のほうが大きいとも考えられている.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

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