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ホーフレヒト Hofrecht

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ホーフレヒト
Hofrecht

中世~近代初期のドイツの荘園法。中世初期以来,ドイツでは国王,教会,貴族の大土地所有が発展し,その経営形態として荘園制が発達した。荘園制の形で村落共同体住民にその支配が及ぼされると,荘園制支配と村落共同体の慣習との間に対立が生じた。その矛盾の妥協の形態として成立したのが荘園法である。荘園法は 11世紀頃から各荘園におかれた裁判所の判例を基にしたもので,慣習法であり,成文化されていない。内容は,農民の身分問題,荘園裁判所の開廷手続,法廷構成員の招集方法,貢租・地代の滞納についての処罰など。荘園農民生活の法的秩序を規定したもの。 18世紀末に消滅。

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