ボナルド(その他表記)Louis-Gabriel-Ambroise de Bonald

改訂新版 世界大百科事典 「ボナルド」の意味・わかりやすい解説

ボナルド
Louis-Gabriel-Ambroise de Bonald
生没年:1754-1840

南フランス,ミロ市の貴族出身の政治家,思想家。ミロ市長や県会議員を務めたが,〈聖職者基本法〉に反対して県会議員を辞任,1791年ハイデルベルクに亡命した。この地で代表作《文明社会における政治的宗教的権力論》3巻(1796)を執筆した。彼はJ.M.deメーストルと共に神政論の代表的論客で,宗教と権威の絶対性を主張し,伝統の擁護,革命原理とルソーの社会契約説の排撃に熱中した。97年に帰国,第一帝政期にシャトーブリアンと共に《メルキュール・ド・フランス》誌などを主宰した。王政復古後は過激王党派議員として活躍したが,七月王政を承認せず故郷に引退した。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 中谷

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む