排撃(読み)ハイゲキ

デジタル大辞泉 「排撃」の意味・読み・例文・類語

はい‐げき【排撃】

[名](スル)相手をしりぞけようと、非難・攻撃すること。「反対意見を排撃する」
[類語]排他的閉鎖的排外主義人種主義レイシズム自己中排斥排他除名排除疎外擯斥ひんせき指弾爪弾き人払い厄介払い仲間外れ村八分締め出す弾き出すロックアウトシャットアウト

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「排撃」の意味・読み・例文・類語

はい‐げき【排撃】

  1. 〘 名詞 〙 押しのけようとして非難し攻撃すること。
    1. [初出の実例]「若し又程朱は排撃せらるれども」(出典:蛻巖先生答問書(1751‐64か)上)
    2. [その他の文献]〔南史‐文帝諸子伝・晉平刺王休祐〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「排撃」の読み・字形・画数・意味

【排撃】はいげき

撃ち斥ける。〔老学庵筆記、二〕賈表之、~稟(しひん)甚だ豪なり。嘗(かつ)て謂ふ、仕官しては當(まさ)にと作(な)りて、姦を排すべしと。

字通「排」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android