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ボーベ地方慣習法書 ボーベちほうかんしゅうほうしょCoutumes de Beauvaisis

世界大百科事典 第2版の解説

ボーベちほうかんしゅうほうしょ【ボーベ地方慣習法書 Coutumes de Beauvaisis】

中世のフランスは,全王国に適用される共通法が存在しておらず,地方的慣習法分立の時代であった。これらの慣習法が公式に編纂されたのは15世紀末以後であるが,すでに13世紀以来,いくつかの私選慣習法書が出現した。《ボーベ地方慣習法書》は,《聖王ルイ法令集》や《いと古きノルマンディー地方慣習法書》と並び,その代表的なものである。著者は,ボーベ地方クレルモン伯領のバイイ(代官)などをつとめ,詩人としても知られるボーマノアールPhilippe de Beaumanoir(1250ころ‐96)。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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