デジタル大辞泉 「マリーガラント島」の意味・読み・例文・類語 マリーガラント‐とう〔‐タウ〕【マリーガラント島】 《Marie-Galante》西インド諸島東部、小アンティル諸島中部にあるフランスの海外県、グアドループを構成する島の一。バステール島・グランドテール島の南東約25キロメートルに位置する。サトウキビ栽培が盛ん。ミュラ城をはじめ、かつての大地主の豪奢な邸宅跡がある。中心地はグランブール。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「マリーガラント島」の意味・わかりやすい解説 マリー・ガラント島【マリーガラントとう】 西インド諸島の東部にあるフランス領の島。グアドループ海外県に属し,グアドループ島の南東30kmに位置する。面積は158km2,人口は1万1561人(2010)。島の南西岸に中心集落のグラン・ブールがある。サトウキビの栽培を主産業としている。島は1493年にコロンブスによって発見され,島名は彼の乗船マリア・ガランダ号に由来する。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
日本大百科全書(ニッポニカ) 「マリーガラント島」の意味・わかりやすい解説 マリー・ガラント島まりーがらんととうMarie Galante 西インド諸島東部、リーワード諸島南部の島。フランスの海外県グアドループに属し、グアドループ島の南東約25キロメートルに位置する。面積158平方キロメートル、人口1万2488(1999)。サンゴ礁の島で、1493年コロンブスが到達した。島の中心はグラン・ブール(人口5934、1999)で、住民はおもにサトウキビ栽培に従事する。[菅野峰明] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例