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マロロス Malolos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マロロス
Malolos

フィリピン,ルソン島中部,マニラ湾北岸のパンパンガ川デルタ東部にある町。ブラカン州州都。州南部で栽培される水稲,野菜とデルタで養殖される魚類集散地で,南東約 30kmにあるマニラと鉄道で結ばれる。 1896年に始る独立戦争では,革命議会の所在地となり,99年1月バラソアイン聖堂でフィリピン共和国が宣言され,同年3月まで,その首府であった。人口9万 5699 (1980) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

マロロス【Malolos】

フィリピンのルソン島中部平野南部にあるブラカン州の州都。マニラの北西37kmに位置し,人口9万5699(1980)の一地方都市にすぎないが,19世紀末のフィリピン革命期には中心舞台の一つであった。1898年9月から共和国独立後最初の首都となり,革命政府による議会開催,憲法(マロロス憲法)制定がこの町のバラソアイン教会で行われた。1901年2月,アメリカ統治下で州都に定められた。【梅原 弘光】

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