コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ミニメータ minimeter

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ミニメータ
minimeter

機械的てこによる測微指示計の一種。スピンドルの変位をてこで拡大し,目盛り盤上の指針を動かし,長さや変位を精密に測定する。図のTは,支点S,力点Rのてこで,Rの位置はばねで一定に保たれているが,スピンドルMの下端が上下に変位するとてこが傾き,指針Nがふれて目盛り盤に変位量を示す。拡大率は L/l で通常 100~1000倍。てこの傾きが大になるとRの位置がずれて誤差を生じるので指示範囲は狭い。同じてこ式で力点の反対側の平衡点でギヤにより指針を動かす方式のオルソテストという器具もある。これらの機械的測微指示計は測定が簡便なので,ロックウェル硬さ試験機などダイヤル式硬度計にも類似の機構が応用され,その場合はダイヤルに直接硬さが目盛られる。 (→ダイヤルゲージ )

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android