20世紀西洋人名事典 「ミハエルゴルバチョフ」の解説
ミハエル ゴルバチョフ
Mikhail Sergeevich Gorbachyov
1931.3.2 -
ソ連の政治家。
ソ連邦大統領。
ロシアのスタブロポリ生まれ。
農家に生まれる。1946〜50年出身地の機械トラクター・ステーションでコンバイン操縦士の助手を務める。’52年共産党に入党し、’55年モスクワ大学を卒業。同年より共産青年同盟及び党活動をする。’78年モスクワに出、農業担当の中央委員会書記となる。’80年に政治局員となり、この間に積極外交を展開した。’85年3月にチェルネンコの死去により書記長となり、党最高指導者となる。同年7月トロイカ体制を復活した。’88年最高会議幹部会議長。ペレストロイカを断行。’89年最高会議議長。’90年大統領制を導入し初代大統領。’91年ソ連の解体とともに大統領を辞任。その後ゴルバチョフ財団総裁。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報