ムハンマド ユヌス(英語表記)Muhammad Yunus

現代外国人名録2016「ムハンマド ユヌス」の解説

ムハンマド ユヌス
Muhammad Yunus

職業・肩書
銀行家,経済学者 元グラミン銀行総裁

国籍
バングラデシュ

生年月日
1940年6月28日

出生地
インド・チッタゴン南西地区(バングラデシュ)

学歴
バンダービルト大学(米国)

学位
経済学博士(バンダービルト大学)〔1969年〕

受賞
マグサイサイ賞〔1984年〕,ノーベル平和賞〔2006年〕,世界食糧賞〔1994年〕,咢堂賞(第3回,日本)〔1998年〕,福岡アジア文化賞(大賞,第12回,日本)〔2001年〕,日経アジア賞(経済発展部門,第9回)〔2004年〕,北海道大学名誉博士号〔2009年〕

経歴
バングラデシュの中流家庭に生まれる。米国で博士号を取得後、1972年帰国、’76年チッタゴン大学教授に就任。国内の経済状況が悪化する中、同年大学を辞職し、’83年自らの資産を投じて貧しい農村女性を対象に無担保・低金利の小口貸し付けを行う“グラミン銀行(農村銀行)”を設立。その手法は“マイクロ・クレジット”と呼ばれ、貧困層の経済的自立を促し、極貧生活を強いられてきた多数の人々の暮らしを大きく変貌させた。2000年銀行の融資制度を拡充し、“グラミン銀行Ⅱ”に発展。系列企業として携帯電話会社などを手がける。1984年“アジアのノーベル賞”として権威のあるマグサイサイ賞、2006年ノーベル平和賞を受けるなど、多くの賞を受賞。2011年3月、法令で定められた定年年齢(60歳)を越えているとして中央銀行がグラミン銀行総裁の解任を命じた。1997年自伝「ムハマド・ユヌス自伝―貧困なき世界をめざす銀行家」を刊行した。2006年来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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