ムールガイ

世界大百科事典 第2版の解説

ムールガイ【moule[フランス]】

ムラサキイガイ(イラスト)の地中海型Mytilus edulis galloprovincialis。とくにヨーロッパの地中海沿岸で賞味される代表的な食用二枚貝で,身は柔らかくてこくがあり,火を通してもあまり固くならない。料理する前に,殻から出ている毛のような足糸(そくし)をひっぱって取り除き,表面の汚れをこそげとって水洗いする。白ブドウ酒で蒸し煮したり,パエリアやブイヤベースに入れたり,蒸し煮した身とその汁を使ってクリームスープなどにする。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のムールガイの言及

【ムラサキイガイ(紫貽貝)】より

…現在では全国の内湾の潮間帯の岩礁や護岸,カキや真珠の養殖いかだに密集して付着し害貝とされる。ヨーロッパとくに地中海沿岸のもの(地中海型M.e.galloprovincialis)はムールガイと称して賞味され,養殖もされている。【波部 忠重】。…

※「ムールガイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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