ライネッケ(英語表記)Reinecke, Carl Heinrich Carsten

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ライネッケ」の意味・わかりやすい解説

ライネッケ
Reinecke, Carl Heinrich Carsten

[生]1824.6.23. アルトナ
[没]1910.3.10. ライプチヒ
ドイツピアニスト,作曲家,指揮者。音楽教師の父に学び,1836年にデビュー。のちライプチヒに行き,シューマンメンデルスゾーンに師事した。 46~48年にはコペンハーゲンクリスティアン8世の宮廷ピアニストをつとめ,ケルン,バルメン,ブレスラウなどで教師や指揮者をしたのち,60年からライプチヒ・ゲバントハウス管弦楽団の指揮者を 35年間つとめた。作品は3つの交響曲をはじめ 300曲以上に上り,ピアニストとしてはモーツァルト演奏家として知られた。モーツァルトやベートーベンなどのピアノ協奏曲につけたカデンツァも有名。

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ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者) 「ライネッケ」の解説

ライネッケ

ドイツの作曲家。音楽教師をしていた父親から音楽の手ほどきを受けた。12歳でピアニストとしてデビューを果たしている。モーツァルトの演奏に長けており、ピアノ協奏曲のためのカデンツァも残している。父親と同 ...続き

出典 (社)全日本ピアノ指導者協会ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)について 情報

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