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ラチェット効果 ラチェットコウカ

4件 の用語解説(ラチェット効果の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ラチェット‐こうか〔‐カウクワ〕【ラチェット効果】

ラチェットは、歯止めの意》物価が上昇して実質的な購買力が低下したり、増税などで可処分所得が減少したりしても、貯蓄を取り崩すなどして、消費者がそれまでの消費水準をしばらくの間維持しようとすること。景気の底堅さを説明する理由の一つとされることが多い。歯止め効果

出典|小学館
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外国為替用語集の解説

ラチェット効果

ラチェット=歯止め。景気の後退期に消費性向が上昇することで、個人消費および景気全体が一方向に傾くことに歯止めが掛かること。所得が減ったからと言って短期間に生活水準を変えることは難しいため、それまでの消費行動を踏襲するケースが多くなり、貯蓄を取崩して消費水準を維持することになる。

出典|(株)マネーパートナーズ
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世界大百科事典 第2版の解説

ラチェットこうか【ラチェット効果 ratchet effect】

人々の消費行動に関して,しばしばみられる現象で,所得水準の低下に対して消費支出がそれほど低下しない現象をいう。ratchetとは〈歯どめする〉という意味である。 ある家計を考えたとき,各時点での消費支出はそのときの所得水準に依存すると考えるのが一般的であるが,さらに過去において最も高かった所得水準の影響を受けることがある。このときには,消費支出,より正確には所得のうち消費支出の占める比率が所得の変化率に比べ小さくなっていく。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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