ラロシュシュルヨン(英語表記)La Roche-sur-Yon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラロシュシュルヨン」の意味・わかりやすい解説

ラロシュシュルヨン
La Roche-sur-Yon

フランス西部,バンデー県県都。町は 1793年バンデーの反乱に際して革命軍によって破壊されたが,ナポレオン1世により,広場を中心に道路が碁盤目状に走る当時としては斬新な都市計画のもとで再建され,帝政下ではナポレオンバンデー,王政復古時代にはブルボンバンデーと呼ばれた。農業の中心地で,ウシなどの市場があり,皮革工業のほか,鋲,釘の製造業などが立地。町の中心部にナポレオン博物館がある。人口4万 8518 (1990) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android