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リカステ リカステLycaste

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リカステ
Lycaste

ラン科リカステ属の総称。中・南アメリカに 30種前後が分布し,着生,または地生する。扁平な卵形の偽鱗茎の頂部に葉を生じ,基部から花茎を出して1花を頂生させる。萼片 (がくへん) は大きく3方によく開く。花弁はやや小さく前方に伸び,唇弁も小さめで浅く3裂する。花色には黄色,緑色,ピンク色,白色褐色などがある。年間を通じて半日陰で管理し,生育期には水をたっぷり与え,落葉期には水を断って乾燥させる。夏は風通しのよい場所でなるべく涼しく管理する。冬は室内や温室で 10℃以上に保つ。

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世界大百科事典 第2版の解説

リカステ【Lycaste】

温室で栽培される半落葉性ラン科植物の1属。メキシコからブラジルに45種が分布し,着生ランが多いが,半着生や腐生もある。やや扁平な楕円状の偽球茎(バルブ)を持ち,その茎の頂部から広くて長さ30~40cmの葉を2~4枚つける。花茎は偽球茎の基部から出,1~3個の白,黄,褐あるいは帯紅色の花をつける。花弁は小さく,三つの萼片が大きく三方に展開していて,大きいものは花茎15cmくらいになる。通常は落葉期間中に開花する。

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