ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルートウィヒ3世」の意味・わかりやすい解説
ルートウィヒ3世
ルートウィヒさんせい
Ludwig III
[没]1921.10.18. シャールバール
バイエルン王 (在位 1913~18) 。従兄にあたる狂気王オットー1世の摂政であった父の跡を継ぎ,1912年摂政となり,13年 11月みずから王位についた。農業,交通に興味をもち,また芸術を保護した。 18年ドイツ帝国崩壊とともにバイエルンにも革命が起り退位,国外に逃亡し,ヨーロッパ最古の王家の一つであるウィッテルスバハ家は終りを告げた。
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