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ロックウェル・インターナショナル Rockwell International Corporation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロックウェル・インターナショナル
Rockwell International Corporation

アメリカ合衆国の,電子機器・半導体システムなどの開発と製造を基盤とするかつての多角的企業。1928年航空機関連持株会社のノースアメリカン・アビエーションとして発足,のち航空機メーカーとして,第2次世界大戦中に B-25爆撃機,P-51戦闘機(→ノースアメリカン P-51ムスタング),朝鮮戦争中に F-86ジェット戦闘機(→ノースアメリカン F-86セイバー)などをアメリカ軍のために開発した。1967年に自動車部品メーカーのロックウェル・スタンダードと合併してノースアメリカン・ロックウェルと改称。合併後はサターンV型ロケット(→サターン・ロケット)のエンジン,スペースシャトルのオービタとエンジンなどの開発を手がけた。1973年航空電子・通信機器メーカーのコリンズ・ラジオを買収したのち,ロックウェル・インターナショナルに改称。1980年代に入ると政府の航空宇宙計画への依存を改めて多角化をはかり,エレクトロニクス,自動車関連製品の分野に傾注。1985年産業用オートメーションを手がけるアレン・ブラドリーを買収。1990年代後半から事業の合理化を進め,1996年に航空宇宙・防衛部門をボーイングに売却。1997年自動車産業部門,1998年半導体システム部門,2001年航空電子・通信ビジネス部門をそれぞれ分離した。2001年ロックウェル・オートメーションに改称し,FAファクトリーオートメーション)のメーカーとして再スタートを切った。

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