ボーイング(英語表記)Boeing Company.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボーイング
Boeing Company.

アメリカ合衆国の航空機メーカー。前身は 1916年ウィリアム・ボーイングによって設立されたパシフィック・アエロ・プロダクツで,翌 1917年ボーイング・エアプレーンと改称,海軍の飛行艇などを製造した。その後 1920~30年代には練習機,観測機,雷撃機,爆撃機など軍用機の大量受注によって発展,B-17,B-29などの大型爆撃機の開発と生産で航空機メーカーとして大きく成長した。第2次世界大戦後はB-47,B-52などの戦略爆撃機の開発に成功,1950年代半ばから民間輸送機の分野にも進出した。初めてのジェット旅客機 707の成功によって確固たる地位を築き,720,727,737,747,757,767,777,787などを開発して民間旅客機の市場覇権を握った。事業内容は,民間機,軍用機のほか,ミサイル,ミサイル発射制御装置,車両などの製造。 1997年アメリカの航空機メーカー,マクドネル・ダグラスを吸収,戦闘機の分野でもF-15イーグル,F/A-18ホーネット,AV-8Bハリアーなどで地歩を築くこととなった。また軍用ヘリコプタの分野では AH-64アパッチ,CH-47チヌークを生産。ベル・ヘリコプタと共同開発したティルトロータ機V-22オスプレイの生産にもあたっている。 (→ボーイング 707 , ボーイング 747 , ボーイングB-17 , ボーイングB-29 )

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世界大百科事典 第2版の解説

ボーイング【bowing】

バイオリンやチェロなどの擦弦楽器における弓の扱い方。運弓法ともいう。ボーイングは音の長さ,根本的性格,ダイナミックス,他の音との結合のしかたを決定し,さらに感情を表現することができる。最初に運弓技術の可能性を追究したのはコレリビバルディであるが,その後パガニーニは弓製作家のF.トゥールトが1820年ころ完成した現代の弓の性能を駆使して,音の深い陰影と表情を生み出すことに成功した。ボーイングには弓の使用部分と使い方によってさまざまな種類があるが,基本的には弓先から始まる運動である上げ弓up bow(Vの印)と,手元から始まる運動である下げ弓down bow(の印)とに大別される。

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精選版 日本国語大辞典の解説

ボーイング

(Boeing) 一九三四年に創立されたアメリカの航空機製造会社、およびその開発・製造による航空機の称。第二次世界大戦中に大型爆撃機の開発と生産でアメリカ屈指の航空機メーカーに成長した。

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