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ワンガラ族 ワンガラぞくWangara

世界大百科事典 第2版の解説

ワンガラぞく【ワンガラ族 Wangara】

西アフリカ内陸の金の交易をつかさどっていたと思われるイスラム化された商業集団。ワンカーラ,ワンガラワ,ウンガロスなどの名でも知られている。12世紀のシチリアのアラブの地誌に,11世紀まで黄金の交易で栄えていた古ガーナ王国の南に〈ワンカーラのくに〉があると記されている。古ガーナの衰退後,その東方,ニジェール川大湾曲部地方に栄えたマリ帝国でも,サハラ砂漠から運ばれてくる岩塩と,ワンガラのくにからもたらされる金との交易は,重要な経済的基盤だった。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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