20世紀西洋人名事典 の解説
ヴィルヘルム トリューブナー
Wilhelm Trübner
1851.2.3 - 1917.12.21
ドイツの画家。
元・シュテーデル美術研究所教授。
ハイデルベルク生まれ。
カールスルーエ、ミュンヘンの美術学校で学び、1896年フランクフルトのシュテーデル美術研究所教授を経て、1903年カールスルーエの母校の校長となる。ハンス・トーマと親交があり、クールベやベックリーンらの影響を受け印象派に転じる。風景画で有名で、代表作に「キームゼーの船着場」(1874年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報