20世紀西洋人名事典 「ヴィルヘルムパーペート」の解説
ヴィルヘルム パーペート
Wilhelm Perpeet
1915 -
ドイツの哲学者,美学者。
ボン大学教授。
1954年ボン大学哲学教授就任。芸術がいかにあるべきかについての思いこみや信念、つまりは芸術ドグマティークに対して、芸術が事実としていかにあるかを哲学的に反省するものとしての芸術哲学を主著「芸術の存在と芸術哲学の方法」(1970年)で提唱。そしてそのために有効な方法として比較芸術学をあげている。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報