一ッ森村(読み)ひとつもりむら

日本歴史地名大系 「一ッ森村」の解説

一ッ森村
ひとつもりむら

[現在地名]鰺ヶ沢町一ッ森町

北は鬼袋おにふくろ村、南は大然おおじかり村、東は赤石あかいし川に接し、西は一ッ森山(四三九・九メートル)の北東山麓。

正保二年(一六四五)の津軽知行高之帳の鼻和はなわ郡の新田に高九二・一石とある。貞享四年(一六八七)検地帳種里たねさと村支村とあり、村高三〇〇・四九石、うち田方二一三・一五石、畑方一七・二五九石とあり(数字は史料のとおり)下田の面積が上・中田の合計より多い。貼紙に「享保十一年午年郷村御改之節此一森村本村ニ御立被成候」とあり、享保一一年(一七二六)に独立村となった。元禄三年(一六九〇)に「森村」とあるのがこの村をさすと思われ、赤石組に属し、村位は上とある(平山日記)。天保五年(一八三四)の郷村帳によれば、寛政八年(一七九六)に九七石の新田高が書上げられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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