一俵(読み)いっぴょう

精選版 日本国語大辞典 「一俵」の意味・読み・例文・類語

いっ‐ぴょう‥ペウ【一俵】

  1. 〘 名詞 〙 米などの俵(たわら)詰め一つ近世年貢米は三斗五升入りを標準とした。のち、これに口米(くちまい)欠米などの付加税を加えて三斗七升入りを普通とするようになったが、商取引では一般に四斗入りであった。
    1. [初出の実例]「年貢米升目之事、当納より壱俵付三斗七升に金を払、可相納事」(出典:御当家令条‐二三・年貢納方条々・元和二年(1616)七月日)

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