一念不生(読み)イチネンフショウ

精選版 日本国語大辞典 「一念不生」の意味・読み・例文・類語

いちねん‐ふしょう‥フシャウ【一念不生】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。心統一が完成し、どんな妄想も一切起こらない境界(きょうがい)。「華厳経」に説くことば。
    1. [初出の実例]「一念不生のところに向ひてしばらくねぶり居たるに」(出典:俊成卿女集(1233頃か))
    2. [その他の文献]〔華厳五教章‐一〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む