一念不生(読み)イチネンフショウ

精選版 日本国語大辞典 「一念不生」の意味・読み・例文・類語

いちねん‐ふしょう‥フシャウ【一念不生】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。心統一が完成し、どんな妄想も一切起こらない境界(きょうがい)。「華厳経」に説くことば。
    1. [初出の実例]「一念不生のところに向ひてしばらくねぶり居たるに」(出典:俊成卿女集(1233頃か))
    2. [その他の文献]〔華厳五教章‐一〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む