デジタル大辞泉 「一本足」の意味・読み・例文・類語 いっぽん‐あし【一本足】 1 片足。1本の足。「一本足で支える」2 足が1本しかないこと。また、そういうもの。「一本足のかかし」3 ただ一つの事業で企業全体を支えていること。また、そのような経営方法。一本足打法。「一本足経営」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「一本足」の意味・読み・例文・類語 いっぽん‐あし【一本足】 〘 名詞 〙① 一本の足。片足。[初出の実例]「おもしれへおもしれへ一本足(イッポンアシ)のたち廻り」(出典:西洋道中膝栗毛(1874‐76)〈総生寛〉一二)② 足が一本しかないこと。また、そういうもの。[初出の実例]「黒鼈甲の簪の一本足に拵へたるのへ真朱玉(さんごじゅ)の五分珠を付しを」(出典:人情本・春色恋白波(1839‐41)二)③ 近世、江戸で、女のえり足を白粉で上方に際立てて塗る形。京、大坂では二本足という。〔随筆・守貞漫稿(1837‐53)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例