一等車(読み)イットウシャ

デジタル大辞泉 「一等車」の意味・読み・例文・類語

いっとう‐しゃ【一等車】

もと鉄道で、旅客サービスに2種または3種の等級があった時代の、設備・サービスが最もよい車両

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精選版 日本国語大辞典 「一等車」の意味・読み・例文・類語

いっとう‐しゃ【一等車】

  1. 〘 名詞 〙 列車で、一等の客を乗せる車両。昔、客車を三段階に分けていた時の最も値段の高い車両。現在は等級制はない。
    1. [初出の実例]「一等車は、列車の真中にあって」(出典:百鬼園随筆(1933)〈内田百〉一等車)

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