一転語(読み)イッテンゴ

精選版 日本国語大辞典 「一転語」の意味・読み・例文・類語

いってん‐ご【一転語】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。人に心機一転をもたらす語句進退きわまったときや、迷いの中にあるときに、ふとその場を転じてくれる語句。または身を転じて新天地を開かせる語句。
    1. [初出の実例]「道也先生は是に於て一転語(イッテンゴ)を下した」(出典野分(1907)〈夏目漱石一一)
    2. [その他の文献]〔碧巖録‐九一則・頌〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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