デジタル大辞泉 「一遍上人語録」の意味・読み・例文・類語 いっぺんしょうにん‐ごろく〔イツペンシヤウニン‐〕【一遍上人語録】 一遍の法語・和讃わさん・消息・和歌などを門弟が整理収録した書。2巻。一海編。宝暦13年(1763)刊。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「一遍上人語録」の意味・読み・例文・類語 いっぺんしょうにんごろく‥シャウニンゴロク【一遍上人語録】 一遍(智真)の法語や讚偈(さんげ)などを集録した書。上下二巻。上巻に「一遍聖絵」「一遍上人縁起」記載の、和讚、消息、和歌などを、下巻に法語類を収録する。宝暦一三年(一七六三)刊。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
山川 日本史小辞典 改訂新版 「一遍上人語録」の解説 一遍上人語録いっぺんしょうにんごろく 時宗の開祖一遍智真の頌・和讃・法語などを,清浄光寺27世(遊行52世)一海が編纂したもの。2巻。1763年(宝暦13)刊。「播州法語集」「一遍念仏法語」「一遍上人絵伝」などをもとに編集。上巻には別願和讃百利口語・誓願偈文・時衆制誡・道具秘釈・消息・遺誡・頌・和歌,下巻には法語を収める。「日本思想大系」「岩波文庫」所収。 出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報 Sponserd by