一銭を笑う者は一銭に泣く(読み)イッセンヲワラウモノハイッセンニナク

デジタル大辞泉 の解説

一銭いっせんわらもの一銭いっせん

わずかな金額だといって軽視する者は、そのわずかな金額に困ることになる。たとえわずかな金でも軽んじてはいけないという戒め。一円を笑う者は一円に泣く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 の解説

一銭を笑う者は一銭に泣く

たかが一銭とばかにして笑う者は、やがてその一銭にも困る羽目になる。金銭小額でも粗末にしてはならない。

[使用例] 晩秋騒夜、われ完璧の敗北を自覚した。一銭を笑い、一銭に殴られたにすぎぬ[太宰治*HUMAN LOST|1937]

[解説] 貯蓄奨励用に公募され、二等に選ばれた標語が定着したもの。ことわざとしては作者が明らかな珍しい例です。大正八年のこの標語は、逓信省為替貯金局の公式の標語として最も古いものといわれます。

[類句] 一円を笑う者は一円に泣く

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む