七方便(読み)しちほうべん

精選版 日本国語大辞典 「七方便」の意味・読み・例文・類語

しち‐ほうべん‥ハウベン【七方便】

  1. 〘 名詞 〙 仏語小乗仏教で見道以前の凡夫の境位。また、その人。五停心観、別相念住、総相念住の三賢位と(なんぽう)、頂法、忍法、世第一法の四善根位をいう。七賢。また、天台宗では円教を聞くに至るまでの立場を七種と立て、人・天・声聞・縁覚と、蔵教・通教・別教の三種の菩薩をいう。また、別に、蔵教の声聞・縁覚、通教の声聞・縁覚・菩薩と別教・円教の二菩薩の七をもいう。〔顕戒論(820)〕
    1. [初出の実例]「七方便の山の頂に登りて九法界の雲を払ひ」(出典:日蓮遺文‐持妙法華問答鈔(1263))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む