日本歴史地名大系 「七越峰」の解説
七越峰
ななこしのみね
熊野川の左岸にあり、標高二六二メートル。「七かしらの峯」ともいう(熊野巡覧記)。役小角が一千日修行をした山と伝え、西行は「熊野へまゐりけるに、七越の峯の月を見て詠みける」として
と詠んでいる(山家集)。山上に山伏の行場である
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
熊野川の左岸にあり、標高二六二メートル。「七かしらの峯」ともいう(熊野巡覧記)。役小角が一千日修行をした山と伝え、西行は「熊野へまゐりけるに、七越の峯の月を見て詠みける」として
と詠んでいる(山家集)。山上に山伏の行場である
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