万山鉱山(読み)ワンシャンこうざん

最新 地学事典 「万山鉱山」の解説

ワンシャンこうざん
万山鉱山

Wanshan mine

貴州省銅仁県にある中国屈指の水銀鉱床。武陵水銀(-アンチモン鉱床生成帯に属し,酒店塘・万山・大銅喇など多くの鉱床が北北東方向に配列。下~中部カンブリア系苦灰岩・石灰岩に胚胎する層状・レンズ状鉱層で,鉱化作用の及ぶ層厚は1,000mに達する。付近に火成活動はみられない。厚さ1.5~6m, 走向・傾斜延長数百mの鉱体が6層以上あり,平均品位はHg0.6~1.0%。鉱石辰砂を主とし,輝安鉱・黄鉄鉱・鶏冠石・雄黄石英方解石を伴う。母岩変質は珪化。方鉛鉱のPb年代367Ma, 辰砂のδ34S+17.5‰。1950年以後に発展した鉱山鉱量はきわめて大。

執筆者:


まんざんこうざん
万山鉱山

ワンシャン(万山)鉱山

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 神谷

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む