万緒(読み)ばんしょ

精選版 日本国語大辞典 「万緒」の意味・読み・例文・類語

ばん‐しょ【万緒】

  1. 〘 名詞 〙 よろずのいとぐち。あらゆることがら。万端。「千端万緒」
    1. [初出の実例]「内掌機密、以安緝万緒、外扇風化、以粛清三台」(出典本朝文粋(1060頃)一〇・逢花傾一盃詩序〈大江匡衡〉)
    2. 「朝儀国務の理乱は、万緒の機、かたがたに織なす」(出典:海道記(1223頃)序)
    3. [その他の文献]〔列子‐周穆王〕

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普及版 字通 「万緒」の読み・字形・画数・意味

【万緒】ばんしよ

万端。

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