万金(読み)マンキン

デジタル大辞泉 「万金」の意味・読み・例文・類語

まん‐きん【万金】

多額の金銭千金ばんきん。「万金に値する」「万金を積む」

ばん‐きん【万金】

まんきん(万金)

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精選版 日本国語大辞典 「万金」の意味・読み・例文・類語

ばん‐きん【万金】

  1. 〘 名詞 〙 たくさんの金銭。まんきん。
    1. [初出の実例]「万金声価難灰滅、三径貧居任草蕪」(出典菅家文草(900頃)五・哭田詩伯)
    2. 「一日の命、万金よりも重し」(出典:徒然草(1331頃)九三)
    3. [その他の文献]〔史記‐平準書〕

まん‐きん【万金】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古く「まんぎん」とも ) 多くの金銭。たくさんのかね。また、たいへんなねうちのあること。千金。ばんきん。
    1. [初出の実例]「タトイ センキン manguinno(マンギンノ) ミタラシナリト ユウトモ」(出典:天草本平家(1592)四)

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普及版 字通 「万金」の読み・字形・画数・意味

【万金】ばんきん

多額の金。

字通「万」の項目を見る

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