三ノ目潟(読み)さんノめがた

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三ノ目潟」の意味・わかりやすい解説

三ノ目潟
さんノめがた

秋田県西部,男鹿半島北西部にある湖。マールと呼ばれる爆裂火口に水がたまったもので,3つのマールのうち戸賀湾に最も近い。面積は 0.11km2。水面標高 45m。噴出岩中に玄武岩塊の大きいものが多く,地球内部のマグマ性質を調べる手掛りとなる。北東二ノ目潟,その東に一ノ目潟がある。このマールは,日本ではほかに鹿児島県の池田湖だけである。男鹿国定公園に属する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「三ノ目潟」の解説

三ノ目潟

秋田県、男鹿半島北西部にある火山湖。マールと呼ばれる爆裂火口湖。付近には同じ成因の一ノ目潟、二ノ目潟がある。3つの湖のうち最も西、戸賀湾付近に位置し、面積は約0.11平方キロメートル。県の天然記念物に指定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む